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川上同窓会会長挨拶


 

 山口県立豊浦高等学校の同窓会の皆様方には、ご健勝の事とお喜び申し上げます。又、日頃から同窓会活動にご支援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。いよいよ、第124回同窓会総会が開催されます。中村代表幹事を筆頭に94期の当番幹事の皆さんフルスペックでの同窓会総会開催、本当にありがとうございます。

 今年の同窓会は「TIME TO CHANGE!!変わるのか、変えるのか。」をスローガンとして新たなチャレンジを行い、同窓会会誌もWEB版を構築するとの事、楽しみにしています。企業にとって、DXやGXの推進が不可欠となっている今、「変化なくして進化なし」。時代は変化していくものです。大いにチャレンジをして下さい。ご存じの様に、本校は1792年長府毛利藩の藩校敬業館の設立を発祥とし、時を経て1899年に山口県豊浦中学校として発足したのが創立の年となっています。


 その後、戦後の1948年に山口県立豊浦高等学校となり、1949年から5年間長府女子高等学校と統合、山口県立下関東高等学校と改称、1954年には下関東高等学校を解消し豊浦高等学校と長府高等学校に分離されました。更に時がたち、2003年には男子校だった高校に女子生徒が入学し男女共学となりました。この様に、歴史ある豊浦高等学校の卒業生の一員として、私なりに知っておいたらと思う事を列記してみました。


 さて、今年は1月1日から能登半島地震、2日には羽田空港での航空機事故など正月早々から波乱の幕開けとなりました。又、2月には1964年の東京オリンピックでレスリング金メダルに輝いた花原勉氏が逝去されました。氏は本校60期の大先輩であり、レスリング界に大きな貢献をされた方です。氏の功績を称えるとともにご冥福をお祈りします。

ちょうど、60年後の今夏パリオリンピックが開催、日本選手の大活躍が同窓会当日に大きな話題となっている事でしょう。


 今年、山口市が「ニューヨークタイムズ」の2024年に行くべき52カ所の3番目に選ばれました。又、来年4月から半年間大阪万博が開催されます。山口県、下関市に如何に観光客を取り込んでいくかが地域経済にとって重要な課題となってきます。地域経済の活性化があってこそ豊浦高同窓会の発展もあるものです。同窓会の今後の更なる発展と会員の皆様のご健勝、ご活躍を祈念申し上げご挨拶といたします。


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