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奥迫 敏行さん 95期

昭和99年の豊浦同窓会


 

 まずは124回同窓会総会を開催されることを心よりうれしく思い、94期の先輩方々に感謝の意を申し上げたいと思います。私は95期の代表幹事で、来年、昭和でいえば100年の年に大役が回ってきます。まだまだ同窓生は昭和生まれが多い歴史ある豊浦高校であると思いますが、昭和生まれの方は男子校のイメージの方が強いのではないかと思います。私の時代昭和50年生まれはそんな男子校真っ最中のTOYORAに在学。入学式の翌日から上級生応援団による校歌、応援歌の練習。わっしょい、学生帽を振った応援練習。


「小さい!!!」という声を何回聞いたでしょう?


 今の時代でいえば罵声が飛ぶパワハラ全開の練習でした。いつかこれをやってやろう!と思い3年生になった時には自分が応援団長になってました。夏にはプールの飛び込み台からの飛び込み授業、海パン1枚で薬研堀に入っての大掃除、汗臭い部室、柔道着を持って帰り忘れたヤツの柔道着にカビが生えるなど思い出いっぱい。しかし、1学期の大イベントといえば豊高祭。唯一女子が敷地内に入ってくる日です。この日の為に、ダンス、バンド、出し物など目立つためにいろいろ試行錯誤しました。

 体操服はランニングシャツ、ジャージは伝統あるダサい青ジャージ(のちに古着ブームのせいかこのジャージが大流行)なかなか男女共学ではありえないスタイルの校風でした。


 そんなこんなで卒業し、いろいろな人生を各自95期315人が歩んできたと思いますが、2年前に約30年ぶりに同級生から「同窓会の代表幹事やってよ。」と気軽に誘われ、じゃあ1回みんなで集まろう!と30年ぶりに10人が集まり、芋蔓式で連絡先がわかる人をグループLINEに誘いやっと今40人。9月の総会終わりから動き出すまでに80人は集めておきたいところです。30年1度も会ってなかった同級生に会ってもやはり同級生。会話もはずみ、2,3時間はあっという間に経ってしまいます。

 また、営業先、取引先等で「豊高卒です。」で会話が弾むこともあるのも豊高の良いところではないかと思います。

何年卒ではなく、何期で表現するのも豊高独自で自分の卒業の期は必ず覚えましょう。


それでは来年の第125回の同窓会総会もよろしくお願いします。

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