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森 健二さん 74期

 父は勿論の事父方叔父2人、叔母1人、母方伯父1人、豊浦出身、又、豊浦小長府中とくれば豊浦高校進学は当たり前って事ですね。先輩は恐いが、総体的に他校に比較して、自由な校風であった。一年時に柔道部で、海岸の砂浜を鉄下駄で走らされ、1年前に治まっていた腎臓炎が再発。鳥居前の井上医院(院長さんは豊浦OB)に入院となり1カ月が過ぎた頃、2人部屋の隣りにご一緒してたおじさんに、6人部屋に行って貰い、隣りのベットに院長先生が使ってた机を置き、明日からここより豊高に通学して勉強をしなさいと言われて、約1カ月病院から豊高に通った思い出があります。今考えれば大先輩の温かいお気持ちがヒシヒシと伝わって来る大切な思い出です。その後体も丈夫になり、大学に進学、仕事は地元の建設会社に勤め、土木工事のエンジニアになりました。在校生に伝えたい事は、この豊浦の脈々と続いている「遺伝子」と「空気感」をしっかり吸収して、進学に社会に羽ばたいて頂きたいと願います。1日豊高に戻れるとしたら、大学のミニキャンパス並の校内で思いっきり、豊浦の空気を体中に浴びて尚且つ、胸いっぱいに吸い込み、豊浦の1日ライフを満喫したい思いです。


森 健二 74期 柔道部

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