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貝原 颯空さん 受験体験記


貝原 颯空さん 125期ソフトテニス部

岡山大学 工学部 機械学科

                               

                  

 この度、岡山大学工学部に一般選抜で合格することができました。この受験体験記が少しでも皆さんのやる気につながれば幸いです。

 私は3年になって初めて工学部に興味を持ち、模試などの結果を参考にして志望校を決めました。それまでは、特に行きたい大学もなく、選択肢が広がるように勉強をしていました。共通テストの結果を見て、第一志望の大学は断念し、第二志望である岡山大学に出願することを決めました。

 

 家庭学習時間については、私は塾には入っておらず、3年の夏休みまではテスト週間以外に勉強したことはありませんでした。3年の夏休みも頑張ろうとは思っていましたが、結局怠惰な生活を送ってしまい、本格的に受験勉強を始めたのは、11月に図書館に行き始めてからです。また、日々の勉強時間にはばらつきがあり、大体4~6時間で、多くて8時間でした。もっと頑張ることができていたら第一志望の大学にも行けていたのではないかととても後悔しています。ですが、こんな私だから言えることが1つあります。それは、授業や定期テストを大切にしろということです。

 

 私は、家で勉強したくなかったので、授業でインプットもアウトプットも行っていました。教科によっては先生の説明を聞かず、ずっと教科書を読んでいることもありました。また、定期テストを復習の機会として使い、そこで定着させていました。そして、受験の前に思い出せばすぐに点数に繋げられる状態を作っていました。1,2年のうちはこの状態を作ることが本当に大事なので勉強のやる気がなくても授業と定期テストだけはしっかりと取り組んでほしいです。

 また、分からないところをすぐに他人に聞くことは、私はおすすめしません。何分も何時間もかけて自分で問題を咀嚼し、理解するということを続ければ、新しい問題に出会ったとき、必ずその経験が活かされると思います。特に数学は諦めないことが大事です。

最後に、私は、評定はしっかりとれていたので指定校推薦を使うことも考えました。ですが、ここで楽な方を選んではだめだと思い、一般選抜にチャレンジすることを選びました。推薦や私立受験の人たちが早めに終わっている中、2月末まで必死に勉強をするのは本当に辛かったです。ですが、その分合格した時の喜びは大きく、自分が誇らしかったです。皆さんも簡単に楽な道を選ばず、自分の夢に向かって忠実に生きてほしいです。また、私のように、第一志望を諦めることのないよう、常日頃からコツコツと努力してほしいです。皆さんが第一志望に合格できることを願っています。

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